花見にも良い和食弁当
桜が綺麗な春は、花見や運動会、ゴールデンウイークなどレジャーイベントも増える季節です。
お弁当を持って家族でお出かけする人も多くなります。
そんな春には、和食のお弁当が大活躍します。
大きめの弁当箱に、だし巻き卵や鮭の塩焼き、豚肉の甘辛炒めなどを詰めてみんなで食べれば、レジャーも盛り上がるでしょう。
甘辛い和食の味付けは、お弁当にとても適しています。
生姜を取り入れることで殺菌作用もあり、お弁当が腐りにくくなるでしょう。
おにぎりも、おかかや梅干し、胡麻などを活用していろんな種類を作れば食欲も増します。
甘辛く煮た豚肉で包んだ肉巻きにぎりなどにも挑戦してみましょう。
華やかで春らしいちらし寿司のお弁当も、花見には最適です。
そして和食弁当には、食後のフルーツも忘れずに詰めておきたいものです。
春が旬のいちごやあまなつは、ビタミンも摂取できて彩りも良く、さっぱりとした口当たりが食後にぴったりです。
旬の食材を使った和食
春の旬の食材と言えば、タケノコや菜の花のほか、アスパラガスや春キャベツ、そらまめなどが挙げられます。
海の幸ではあさりやイイダコ、そして海藻類、さわらなども春が美味しいです。
旬の食材を使った和食で、季節感を食卓に取り入れましょう。
例えばそらまめとタケノコで炊き込みごはんを作れば、そらまめのブルーがとても春らしいです。
あさりの酒蒸しやイイダコの酢味噌なども、春の人気メニューと言えます。
さわらの味噌焼きも、ごはんが進むおかずです。
さらに柔らかい春キャベツは、千切りにして肉料理などに添えても良いですし、炒め物にも使えます。
春はウドやフキ、タラの芽など珍しい食材も手に入ります。
山菜ごはんや佃煮などにして食べてみましょう。
季節の変わり目を和食で乗り切ろう
春は三寒四温の日が続き、心身共に不調を感じやすい時期とも言えます。
自律神経も乱れやすい上に、花粉症などのアレルギーに悩まされる人もいるでしょう。
そんな季節の変わり目を乗り切るためには、栄養豊富な食事も重要です。
春の和食は、心身共に元気に過ごすためのメニューを取り入れていきましょう。
まだ肌寒い日も多い中、冷えを防いでくれる生姜や、精神の安定に良いビタミンB群を含む豚肉などがおすすめです。
豚肉の生姜焼きは、スタミナも付く上に心身の健康に効果的な和食です。
また春が旬の海藻類も、腸内環境を整えてくれます。
ワカメは酢の物にして食べることでクエン酸も摂取できて、疲労回復につながるでしょう。
酢の物にはタコを入れると、タウリンの効果で元気になれます。